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感染者の増加加速。宮城県は警戒を

本当に久々にスポーツジムに復帰してきた。

さすがに、ずっと自粛というのもどうかと思ったし

まあ…何か負けた気になりますからな。

新型コロナ対策では、入り口で消毒と検温を実施しているほか

レーニングコーナーでは、マシンとマシンの間を

ビニールカーテンで仕切っていた。

しかし、マシンごとにアルコール消毒液とペーパーが欲しいところ。

一番の変化は、会話がほとんどなくなったことだろうか。

もともと僕は没入するタイプだから会話はあまりしないんだけど

周りからも会話をする声が聞こえなくなった。

ランニングマシンで走りこむ音や、時折アナウンスの音が聞こえる程度。

というのも、会話(というか談笑)が禁止になっているためだ。

これは浴場でも同じで、全く人の声が聞こえない。

サウナでも、ソーシャルディスタンスがあって、ある程度の人数までしか

入れない。

そんな寂しさを感じさせる状況になっていたのである。

 

マスクで息苦しさも…どんな訓練だ?

 

しかし一番キツイのは、運動をしている時もマスクをしなきゃ

いけないもんだから、息苦しさが半端ない。

運動をしつつ、全集中の呼吸でも鍛えてんのかってくらい

息苦しいのである。他の人はどうしているのかと思ったら

当然皆マスクをしながら運動しているのである。

いや、これ走りながらってムリじゃね?と半ば呆れながら

見ていたが、どうやらかなり走りこんでいる人は

専用のマスクをしているようだ。

もちろん、そんなマスクは多分飛沫防止にあまり効果はない。

大きい飛沫は防げるかもしれないが、微細な「マイクロ飛沫」は

簡単に通してしまうから、完全に防げるわけではない。

ただ、一つはアリバイ作りと、もう一つは「ある程度の予防」が

できればいいという判断であろう。確かに安心感はあるから。

しかし、このスポーツジムは口から出る飛沫だけではなくて

汗だとか、呼吸も荒くなるわけで。

もう会員にアルコール消毒液を持たせるとかしたらいいんじゃないか。

 

10月だけで累計の半数。感染者数増加の一途

 

宮城県内の新型コロナ感染者は、かなり増加傾向にある。

仙台市青葉区の花壇自動車大学校で大規模なクラスターが発生

その感染者は10月31日現在で100人を突破してしまった。

www.kahoku.co.jp

さらにクラスターも発生した。

仙台市太白区の老人ホーム「ネクサスコート愛宕」でも

12人の感染者が出たためだ。高齢者の場合は重症化しやすいため

特に注意しなければいけない。

宮城県で最大の感染者数が出ているということで

開催を決めていたイベントを中止する例が出ている。

宮城県において10月だけで感染者319人は、累計の726人の

およそ半数に及んでいる。

ついこの間まで「500人超えるなぁ」と危惧していたところ

あっさり突破してついに1000人のラインが見えてきている。

しかし、意外なことに観光地でのクラスターは発生していない。

全て把握してはいないが、もしかしたら感染者もいないのではないか。

つまり「Go Toトラベル」により人の移動が多くなったのとは

関係がないということが言えるだろう。

一体どういうことなんだろうか。私たち一人ひとりができる

対策を続けていくのはもちろんだが、そもそもの経路はどうなっているのか

検証しなければ、気をつけようがないのではないか。