ドナルド・キーン氏が日本永住へ
今日は晴れ、やや暖かい。
もう4月も中旬なんだから、花粉も気がすんだんじゃないか
と思って予報を見てみたら、もう何かガチで4月中はがんばるようだ。
この時期には花粉の飛散は止んでいたような…気はするが。
何か日本気象協会のサイトにサノフィ・アベンティスがCM出してるけど
これ売れそうだなぁ。特に「お医者さんに相談」というのが。
サノフィ・アベンティスは、実は処方薬のほうで
かなりのシェアがある。市販薬のほうは、もうすでに
エーザイやら、大正製薬やら、市販薬に強い強豪がしのぎを削っている。
だから処方薬に、というわけではないだろうが
強いMRがいる外資系は本当に強いんだろうね。
いや、薬のことであーだこーだ言うのはなぜかというと
俺もクニヒロとかいうブランドの花粉症の薬に世話になっているからで
これがまた、安くて効くんだけど、物凄くダルくなるんだわ。
かといって、カプセルとか効かないんで。
あ、そうそう。
ドナルド・キーン氏が日本国籍を取得して永住する決意を固めたという。
コロンビア大学を退職して、日本で著述活動を行いたいという。
キーン氏は日本文学の碩学で、『明治天皇』など多くの著述がある。
欧米に日本文学を紹介した功績で文化勲章も受章している。
キーン氏は今回の震災で大変なショックを受け、特に
『おくのほそ道』で松島にも来たことがあることからも
被災地との連帯を表したいという。
既に88歳のキーン氏だが、俺もこの方の本を何冊か読んでいて
司馬遼太郎との対談でとても詳しく日本文化とは何ぞや
ということを述べておられて、すばらしい人だと思った。
彼が日本にいることは、当然世界への大きなメッセージになるだろうし
有識者をはじめとする多くの研究者が「日本は危険」という
認識を改めるきっかけになることを期待したい。