古代に見る災害の対応。
今日はくもり、やや涼しい。
涼しいのはいいけど、ちょっと蒸したかな?
まぁでも、これくらいのがちょうどいいのかもしれないね。
しかし問題は、これからだろうなぁ。
9月は台風の季節だし、それが今年はどうなるかっていう…。
また古典の話になって恐縮だが、日本の古代でも、天災が起こった場合
それは神からの罰だということで、大騒ぎになる。
中国の春秋時代でもそれは同じで、例えば周の文王が頭痛を発して
5日寝込んでしまった時、地震が発生した。
群臣は動揺し、宮殿を造り、そこに禍を転移させてはどうかという意見もあったが
文王は「天は私に罪があるとして災いを下したのである。それならば
民を動員して宮殿を造るのは、その罪を重ねるのみである。
私は行いを改めて、善行でもって禍を転移させてみよう。そうすれば
罪を免れるかもしれない」といって
それ以降、礼節や贈り物に気を使って諸侯と交わり、言葉遣いや礼節をきちんと行って
豪士を遇し、爵位や田土を分けて群臣を賞した。
すると、文王の病はたちまち癒えた。
このように、天災というものは、一国の政治のあり方を変えてしまうほど
の威力を持っていたのである。今では笑い話で終わりそうだが
しかし自然に逆らったがために起こる災害はある。
その場合、為政者は自分の誤りに気づくということがあるだろうか?
今日は取材。
それで…うーん、楽だろうなぁと思っていたら
実は、締め切りの件で取材中でも電話とか普通に来るし
本当にギリギリなので、もう大変だった。
とはいえ、今日の取材はそれなりに楽しめた。
招待券もらったので、それでもってビールを飲んでいたら
抽選会が始まった。まー、そういうものには縁がないので
華麗にスルーしてつまみでも…と思っていたら
何と、一番最初に当たってしまったw
大したもんじゃなかったけど、でもびっくりしたw