白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

晏子を賞する

今日は晴れ、暑い。
本当にここ数日で一気に天気が巻き返してきた。
それで、今日はというと、風も幾分吹いたので
それほど暑くは感じなかったのがせめてもの救いだ。


さて、ついにデッドラインに突入しつつある。
締め切りが…ぬう…。というヤツなのである。
それなのに、新しくやるべきことが増えたりして
正直、なんのこっちゃわからなくなる。
だから、そういう時こそできることとできないことの「区切り」
をつけること。これが大事なのだと俺は思う。
斉の晏子は「すべて巾である。巾を過ぎれば禍である」という。
つまり、身の程を知れということだが
この晏子は、やはり凄いお人だと思うね。
孔子晏子が諌め、景公が用いたことで斉が発展したと
いうているようだが、そのとおり。
晏子は諌めること1日に3度、死を恐れずに道を示し
それを表に出さず、それでいて人間らしさを持った人であった。
晏子を書いたのは『晏子春秋』というものだが、これなかなか
手に入らないんだよなぁ。
他にも司馬遷の『史記列伝』「管晏列伝」では管仲と一緒に書かれているが
俺は晏子のほうが好きだね。


それはともかく、誠に本とはいいもんだ。
こういった昔のことも、読んでいれば頭に入る。
それはネットで調べるといった浅薄なもんではなくて
本を師としているからだと思うのだ。