書経の難読に苦しむの巻
今日は晴れ、やや暑い。
うーーーむ…納得できん。
何がというと、この天気!
実は、取材で某イベントに行く予定だったんだが
雨の日は止めて、晴れか曇りの日にしようともくろんでいた。
おととい見た予報では今日は晴れだった。それで、今日行く予定だったんだが
しかし、今日になって見た天気予報は、今日の午後から雨の予報だった。
だから明日に延期したんだけど
何この天気、ふざけてるの。凄く晴れてるじゃん。
腹いせ紛れに、今日は引きこもる決意を固めたのだった。
といっても、読書したりパソしたり。
書経はなかなか良いことを我々に教えてくれるね。
商の湯王なんかは、夏の桀王はそんなに悪くないんだよって
逆に弁護している感さえある。
急な王朝交代とかって、群臣にも動揺があるしで
困るわけですからね。
だから、いかに湯王が桀王を評価していたにせよ
史書なんかでは、やはり暴虐の王だったと書かないといかんわけで
当然書経にも「夏桀暴虐湯往征之」と書いてある。
あー、つまり「夏の桀は暴虐で、湯が往きて之を征す」となるわけだが。
この後も奄での戦いとかいろいろ書いてあるんだけども。
前の王を悪者にすることで、新王朝の正当性を詳らかにする必要があるわけですな。
しかし、なかなか読めん。ほとんど旧字体だし
意味のわからん字も含まれていてどういう意味なのか調べながらだ。
言い回しもなんか独特な感じがする。
やっぱ左伝が読みたいぜ…