福島県本部設立集会で瀬戸顧問「人に好かれる活動を」
開催された。折しも武漢ウイルス拡大の影響により
席数を絞り、対策をした上での開催。もっと大勢の人にお集まり
いただければさぞ盛り上がったであろうと考えると勿体ないことだ。
さて、集会においては、まず福島県本部の役員紹介から始まり
来賓紹介の後、日本第一党の瀬戸弘幸最高顧問の講演が行われた。
瀬戸顧問は、「いつもの話ばかりではないほうが良い」ということで
ご自身が福島で育ち、そして東京で活動するようになった話
つまり自らの半生についてお話しいただいた。
同顧問は、「大成するために人に好かれる活動を行ってほしい。右翼というと
悪いやつだと思われるかもしれないが、『悪いことはやっても
非道なことはやるな』と昔偉い人に言われ、なるほどと思う。
これから知らないところに行き、知らない人とも話すようにしてほしい」
と自らの経験を基に呼びかけた。
また、反日勢力を許さない福島県民有志の会から桑原一真代表も自身の
活動とその転換点となった行動する保守運動について述べ
そこから現在行われている自民党総裁選にも言及
「これまで皆自民党政権に騙されてきた。今度も騙されるだろう。
右翼・民族派は期待を裏切られたらケツを蹴っ飛ばす。
必ず日本第一党には自民党から政権を取ってほしい」と期待を寄せた。
本日出席した大勢の福島県の党員らは、奮起した様子で
さっそく活動について話し合っていた。
僕は宮城県本部長の佐藤さんと出席させていただいたのだが
大先輩方の経験をお聞きできる機会はなかなかなく、とても
興味深く拝聴させていただいた。
行動する保守運動で特に感じるのは、なんだかんだで重要なのは経験則である。
例えば〇〇県警の対応はどうだとか、道路使用許可のタイミングはどうだとか
これは長年培われて習慣化している部分があるので、踏襲していくことは
警備もそうだし我々の活動を円滑にする上で極めて重要である。
ただ、新しい方々にぜひ考えてほしいのは「流儀」である。
長年運動されている諸先輩方、そして僕も中堅レベルにはなっているが
自分なりの運動のやり方「流儀」がある。例えば撮影のやり方だとか
どうやって言葉を選べばいいかなどは自分なりに模索してたどり着いた
スタイルだ。これは必ずしも踏襲する必要はない。
むしろ新しいスタイルがあれば、それをどんどん続けていただくことが大事だ。
折しも武漢ウイルスの影響で、以前のような街宣スタイルや行政交渉スタイルは
恐らくできないであろう。であれば、効果的に多くの人に自分の主張を届ける
ためにはどうするべきか。新しく運動に参加される方は良いお知恵を
持っているのではないだろうか。
僕が東北地区に力を入れ始めて、多くの新しい党員の方とお会いする機会が
とても多くなった。新しい党員の中からどんな「流儀」が出てくるのか、楽しみである。