白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

一見、悪徳に見えて、ただ〇〇を勧めるだけの動画を紹介するブログ

最近、Youtubeで動画を見ているんだけど

NHKの「LIFE」というコント動画に

「一見、悪徳に見えて、ただ〇〇を勧めているだけの男」シリーズがあって

つい笑ってしまった。


www.youtube.com

これはシソンヌのじろうさんがウェイ系の言葉で

何かを勧めてくるというものなのだが、その話し方がまんまマルチっぽいのだ。

僕自身、マルチまがいの商法に誘われることもあり

何ならわざとついていって、その場で消費者センターに掛けてやると

業者が慌てて「示談お願いします」と懇願してきたこともあった(もちろん断った)

ほどの悪徳業者マニアなのだが、その話し方が「あるある」なのである。

「皆やってるよ」とか「全然怪しくない」とか「これって凄くない!?」なんてのは

定番の煽りといって良いだろう。

 

法整備進み「絶滅危惧種」の悪徳業者

 

 

ガチの悪徳業者というのは、とりあえず説明会だとか展示会だとかに勧誘して

これがすごい、あれがすごいと話す。なぜならこうしているからだ!

という話で納得させる。中身が本当かどうかは正直どうでも良い。

でも高いんでしょ…? と躊躇すると、必ずといっていいほど出てくるのが

「コーヒー理論」である。

一日300円のコーヒーを我慢すればいいだけの話と言って買わせるのだが

まあ普通に考えれば毎日300円のコーヒーを飲むわけじゃないし

そもそもコーヒーは我慢したくない。例えに持ってくるには人を選ぶかもしれない。

読者諸氏はご存知かと思うが、今はこういう商法自体「絶滅危惧種」である。

特定商取引法金融商品取引法宅地建物取引業法などの存在が大きい。

しつこく勧誘したり、不要であるという意志を示したら同じ人に

しばらく勧誘してはいけないことになっている。

業者にとっても営業しにくい世の中である。

こういう「一見、悪徳に見えて、〇〇を勧めているだけの男」シリーズは

結構人気で、パロディ動画を作るユーチューバーもいるのも面白い。

dic.nicovideo.jp

しかし悪徳あるところに被害者あり。新たな悪徳商法は常に生まれている。

健全な商取引を守るためにも、かかる悪徳商法根絶に向けた活動を進めなければならない。