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石巻、先の見えない復興

今日はくもり、暖かい。
そろそろこの表記どうしようかなと
思ったけど、もうちょっとこのままで。
朝が冷えなくなったら変えます。
しかし今日は雨の予報だったのに、未明にかけて
降った程度で、雨が上がって何よりではあった。


さて、今日は石巻まで。仕事なのはもちろんで
朝早くに出たつもりだったのだけど
道路がかなり混んでいて、思いのほか時間がかかった。
緊急車両やトラックが多いってのは当然あると思うが
路面の状況が悪いというのもある。
仙台市内でさえ道路が隆起したり、亀裂が入って
減速しなければバラウールに射撃されたくらいの衝撃が
襲うのだから、必然的に渋滞にもなるってことだね。
石巻市は、津波の深刻な被害があるところだが
中心部なんかいくと、道路は綺麗になっていて深刻な
被害を受けた建物もさほど多くない。
今日はとある団体さんの取材で、昼頃まで密着させていただいた。
海沿いはやはり酷いもので

車や泥、ゴミが散乱しているところがまだ多くある。
他県からのボランティアも活動しているが
あまりの量に間に合っていない。人手不足だろう。
だが、その英雄的な働きは地域住民に大きな勇気を与えている。
ちなみに、某地方紙の方にもお会いしたけど
他県のローカル紙さんは居心地が悪かろう。コネも何もない被災地で
一人ってのは気の毒だ。


その後、仲間のAさんとお会いし、市役所の災害対策本部へ出かけてから
NPO団体の方を紹介していただいた。とてもタメになるお話だったし
ネタも多くいただいた。おみやげも貰ってしまったし。
いろいろとありがとうございます。
こういう被災地でも仲間の存在というのはとてもありがたい。
同じ県内とはいえ、何度か行った程度で
知り合いも余りいないしね。


その後も仕事の関係でわちゃわちゃしているうちに
夜になってしまった。帰宅した時はもう疲労困憊で
バタンキューというような状態。
意識が朦朧とした中で会社から電話がかかってきたけど
もはやはっきりと覚えていないのだった。