白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

立ち上がれ日本講演会にて…

今日は晴れ、やや涼しい。
まだ衣替えには早いっちゃ早いけど
ジャケットの類を…。
うーん、新しいのが欲しいな。
買ってしまおうかな。よっしゃ、ちょいと見に行くか。


本日、宮城ビジョンの会が主催する講演会
「第6回立ち上がれ日本講演会」が青葉区にある
仙台市シルバーセンターで行われた。
そこでは、拓殖大学の石平客員教授
日中友好は日本を滅ぼす−私はなぜ日本人になったのか」をテーマに講演。
尖閣諸島における中国漁船の巡視船衝突事件に触れながら
「中国はあの手この手で圧力をかけている。これから民主党政権
 どう対応するかが課題で、平和を守るための軍事力を持つことが
 大切です」と述べた。
続いて、日本政策研究センター伊藤哲夫代表が講演し
民主党を政権の座から引き摺り下ろせないのは、私たち一人一人の責任。
 我々のなすべきことを考えていきたい」
と、民主党幹部の経歴などに触れながら、同党の危険性を指摘した。
最後に、自民党所属の熊谷大参議院議員夫婦別姓制度反対、地域
コミュニティの重視、教育再生を力強く確約し、会場からは
大きな拍手が送られた。
この講演会は、宮城ビジョンの会が定期的に行っているもので
若年層の参加も見られ、現在の政権への危機感が垣間見ることができた。


実はこの講演会で、講師のお二方と熊谷議員と名刺交換をさせて
いただきました。
石平さんは気さくな方で、試しに
「(日中平和友好条約の交渉相手が)トウ小平でなくて、劉少奇なら
どうなっていましたか?」
とお尋ねした。劉少奇といえば、トウ小平と一緒に毛沢東によって失脚し
虐待を受けながら悲劇の死を遂げた人だ。
毛沢東による大躍進政策を転換させ、破たんした中国経済
救ったといわれる一方で、結局は毛に始終媚びていたという
指摘もある。
平氏の答えはこうであった。
劉少奇はもっと悪化していましたよ。周恩来も、毛沢東のやったことを
担いで覆い隠していた人です。どちらもダメです」
劉少奇への評価どころか、周恩来まで…『毛沢東の私生活』などでは
むしろ傍観者に過ぎなかったという見方である上、最近では
周恩来秘録』の出版によって、周恩来が実は毛沢東文革期の行動を
容認していたという事実が指摘され始めており、周を知日派として
評価していた俺は、いささか動揺していたのだが
今回のこと言葉を聞いて、合点がいったのである。
で、石さんの著作を購入させていただき、サインしてもらった。
まったくありがたいことであった。


宣伝も兼ねて、ここでご紹介

なぜ、日本人は日本をおとしめ中国に媚びるのか (WAC BUNKO)

なぜ、日本人は日本をおとしめ中国に媚びるのか (WAC BUNKO)

先週の「そこまでいって委員会」に出演されていた時
隣の楊逸がうるさくてほとんど話せなかった内容が
ギュッと凝縮されているのが本書。
おい、最後までしゃべらせろ!とイライラしていた方には
オススメです。