中国に本当の自由を
今日は、文化大革命で指導的な役割にあった
江青、張春橋、姚文元、王洪文の判決が下された日だ。
つまり、実質的に文化大革命が終了した日でもある。
文革は、毛沢東が大躍進政策の失敗を受けて
実務派(トウ小平、劉少奇など)に取って代わられたが
その奪権のために発動したもの。北京大学の壁新聞に端を発した
この文革は、中国の産業を後退させたばかりでなく
多くの無辜な人民が「反党主義者」「反革命分子」の汚名を着せられ
殺傷されていった。
その中には、建国の英雄・彭徳懐や劉少奇など、国家の指導者も
多く含まれている。
今一度、中国人民は考える必要がある。天安門事件で手にした自由は
果たして生きているのか?趙紫陽のごとき人物が共産党にいるのか?
なぜ、自由を唱える人物が公に見ることができないのかを。
そして何より、「なぜ?」と思うことができないのかを。
腐った中共を今一度刷新できるのは、アメリカでも国連軍でもない。
10億の中国人民なのではないのか。
それができない中国は、本当に日本と同じ道をたどろうというのか。