白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ。やや暖かい。
さて、今日も1頑張り行くか!と思って
バス停から駅に猛ダッシュ!
これも恐らくベストタイ記録になったのではあるまいか。
と思うくらい急いだのですが
ほんの2秒くらいの差で電車は無情にも発車してしまいました。
いつも遅れるくせに、こういうところは結構シビア。


さて、大急ぎで朝の照会やら新人のお仕事やらをこなす。
段々慣れてくるもので、次は何すればいいかっていう流れは
わかってくるわけです。けれども、やっぱり細かいミスは
相次いで、それが結構目立ってくる。
というのも実は、主に私の指導をしてくださった先輩が
今日で転属することになったのです。
だから、できるだけ1人でできるとこまでやろうと思っていたら
結構ミスする。受付印の押し忘れとか、記帳の忘れとか。
むう、難しい。
でも一番難しいのは、手形交換。
まぁ普通小切手や約束手形っていうのは最寄の銀行に行けば
すぐに現金に変えてくれます。
その小切手や手形は、現金化した銀行が手形を発行した銀行に
現金を請求する作業をする場所のことを手形交換所といいます。
これまた最寄の銀行が、お客様から頂いた小切手や手形を
持ち寄って、「はい、お願いします」とか言いながら
発行した銀行に小切手や手形を渡す。で、確かに受け取りました
っていうことをしなきゃいけないわけです。
当座預金は通常、通帳では取引しません。
小切手とか手形です。だから当座を開いたお客様は
小切手や約束手形を使っていただけるというわけです。
ところが、当座の残高が不足していた場合、当然引き落とす
ことができませんから、その場合「手形不渡」というわけです。
だから計算とかする時は確実に2回はします。
再鑑といいますが、1回目と2回目が違っていたら困りますからね。
さて、そんな交換所。私が大部分仰せつかりました。
しかし、細かいミスがやはり目立つ。
差額のところに合計を書いたり、受付印を違う場所に押してしまったり。
「何とか1人でできるかなと思ったけど、ダメですね」
「失敗するのはいいのさ、誰だって失敗はするんだから。
でも何も知らないで失敗するとそのままだから、まず聞いて。
それから何で失敗したのかってことを考えて
次から気をつけてくれればいいから」
最後までそういう人でした。面白い人ではなかったけど
いい人でした。また顔を合わせられるのが楽しみです。


それからは大体することは雑務です。
まぁ、持ってきた小切手を口座から引き落としたり
元帳を出したり閉まったり、メールを配ったり。
色々です。
あ、そうそう給料が出たんですよ。初任給。
珍しいけど、うちは前払いなんです。
で、初任給というわけで家に数万円お金を納めました。
やっと家に居場所を確保した感じがしてすがすがしいです。


来週からまた忙しいです。
部長が変わったし、主任も2人転属。
そんでもって引き継ぎがあってゴタゴタです。
副部長も今日は出かけてました。副部長は面白い人
だけど、感情が表に出る人。
「あーあ、何でこんなこと・・・タバコタバコ」
こんな感じで、まぁ面白い人です。
引退したら考古学をやりたいそうで
「引退したら・・・土でもいじって・・・」と哀愁を漂わせながら
仰います。役席も大変だなぁとつくづく思います。