白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

1948年の今日は、帝銀事件が発生した日。
帝国銀行(現三井住友銀行椎名町支店にて、「防疫班」の腕章を付けた
東京都衛生課を名乗る男が予防剤と称した青酸化合物によって
行員12名が殺害さる。現金16万円と小切手を強奪して逃亡。
この事件では、まず自分が手本として飲んでみせ、具体的な飲み方を
指示したり、遅効性の薬を利用して全員に飲ませたことが
効果的であったといえる。
当時は、支店長が早引けしたため支店長代理が応対し
また欠勤も多かった*1ので、犠牲者が多少抑えられたのが
不幸中の幸いともいえる。
平沢貞通が逮捕されるも事件は謎の中。

*1:終戦直後なので、食料の買出しが多かった