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とあるおじいさんからの年賀状

本日から仕事初めの人も多いと思う。
僕もなかなか休日気分から抜け出せず四苦八苦しているが
読者の皆さんと一緒に乗り越えたいものだ。


さて、実は感慨深いことがあったのでご紹介したい。
一枚の年賀状が来た。
相手はいつも保守系の講演会などでお会いする、おじいさん。
齢90を超えてなお矍鑠たる方で、海軍航空隊に入隊した
経験も持つ、生粋の帝国軍人だ。
そして今は若者が舌を巻くほど英語を勉強しており
英語で討論してやろうと意気込んでいる。


年賀状は、僕が先にお送りしたのだが
そこに大洗海岸の日の出の写真を使った。
大洗磯前神社は、海岸の岩場にも鳥居があって
日の出とのコントラストは実に神秘的。
12月に大洗に行った時、早起きして撮影したのだ。
我ながら、実に良い絵ではないか。
と、深く考えずに年賀状を出したのだが
そのおじいさんからの返信には、年賀状へのお礼と
このような言葉が添えてあった。
「磯前様には思い入れがあります。部隊にいた時に
磯前様まで夜間行軍したのです」
僕はその文面を見て、「この人も僕と同じように
朝日を見たのだろうか。時代は変わっても見るものは
同じなんだ」と深い感慨を覚えた。

国破れて山河あり、という。
そのおじいさんは、戦時中という厳しい時代
僕は戦後数十年が経ち、世界に冠たる日本に生まれながらも
今は支那の侵略、朝鮮の飽くなき反日に脅かされる時代だ。
だが、何があろうと朝日は不変である。
朝日のように、堂々とブレることのない不動の意志を持って
この一年、事に当たりたいものだ。