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大洗モデルを全国へ!成功するまちづくり

今日もパネル展があったんだけども
僕は運悪く仕事がたまってしまい、泣く泣く行けなかった。
IKZOさんが行ってくれたようなので、ありがたし。


ところで、夜に親王殿下に復命して
大洗のお土産をプレゼントした。
その際、いかに大洗のまちづくりがうまくいっているか
特に観光面での収益はものすごいことになっていることを
強調して報告した。某自治体の職員たる親王殿下は
当然観光・まちづくりに対しても問題意識も持つ。
そのため「ここも大洗見習って意識を変えないとダメだ!」
と主張した。はっきり言って、宮城県の市町村は
コンテンツの活用についてまったくといっていいほど無理解だ。
その点、大洗は商店街の意識からしてまったく違う。
「例えブームが終わっても、商店街の人は客のニーズを知ってるから
ノウハウも身に付いただろうね」と親王殿下は分析した。
その上で、段々興味が出てきたのか
「これは視察に行く必要があるな・・・!」と決意した模様。
観光課の人も連れていくとか何とか言っていたが
これはこれでおもしろくなってきたぞ。


とはいえ、意識を変えるためには旗ふり役がいないといかん。
それが不在というのも、弱みの一つだ。
「TMOでもつくる?」という話に。
TMOとは「town management organization 」の略で
簡単にいえばまちづくりを行う組織のことである。
行政がバックにつくことから、観光協会や商工会議所なども
そうといえるが、新しく株式会社やNPOを運営するところもある。
極力避けたいのは、行政が前面に出ることだ。
あくまで民の力で地域活性化を行い、行政はその支援を行うほうが
ニーズの掘り起こしや、小回りの面で非常に有効なのである。


ところで・・・まじで行くのかな。今から考えておくか。