白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

日本ではアベノミクス、一方・・・。

さて、アベノミクスという言葉が出てきて
数ヶ月経つ。安倍晋三内閣が誕生し、株価が急上昇
為替相場も円安傾向に向かい、これまで大打撃を受けていた
輸出産業が息を吹き返してきたことから付いた名だ。
安倍政権では、「3本の矢」と称する経済政策を打ち出している。
これは「大胆な金融緩和」「機動的な財政出動
「民間投資を喚起する成長戦略」の3つの柱のことをいう。
特に、安倍首相は就任後すぐに東南アジアを歴訪。
トルコやサウジアラビアなどの中東諸国には経済団を引き連れて
トップセールスを行った。
16日には、ポーランドで東欧4カ国の首脳と会談。
ポーランドとは防衛協力を含む連携を行うことで合意した。
また、EUとのEPAにも積極的に交渉を進める方針だ。


さて、アベノミクスで日本国民が一喜一憂しているが
日経平均は日々揉み合いが続き、不安定な状況を呈している。
13日の日経平均株価は843.94円安の1万2445.38円となったが
それに先立つ5月28日の日経平均株価は1143.28円の大幅下落。
6月16日の終値は1万3033.12円だから、再び回復してはいるのだが
これほど落ち着かないマーケットは、リーマン・ショック以来である。
特に不動産市場は、内需中心ということもあり
アベノミクスの恩恵を受けるには、まだ時間がかかりそうだ。
なので、日経平均が上がっても不動産セクターが上がるとは
限らないのだが、不動産セクターマニアの僕は、長期的な保有
基本だから、短期的な値動きはどうということはない。
リーマンと違うのは、毎日上場企業が倒産するわけではないということだ。
まさにその一点で、板に張り付く必要がないのだから良いことだ。
・・・さすがに半額とかってのは勘弁だけどさぁ。


その頃、大洗では
ガルパノミクスで笑いが止まらず
模型大手のタミヤの売り上げが大幅にアップ。
田宮俊作会長は記者会見で「円安で模型業界が勢いづいている」
と述べ、「どうみてもガルパノミクスだろ・・・」と突っ込まれていた。