白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

我慢を「自粛」しよう!

今日は晴れ、暖かい。
うむ…このように暖かく、晴れの日だと
俺も嬉しい。何しろ、いろいろな行事が
延期されていて、ちょうどこの時期に挙行されるからね。
そんなわけで、俺もうきうきしながら
山形に向かったのだった。俺は山形も好きなのだよ。
風土もそうだし、まちが良い具合にまとまっていて
コンパクトシティのお手本のようなまちだからね。


それはともかく、そう。今日は仕事で行ってきたんだった。
わが母校!震災後にいろいろ変わりつつあって
昔はいろいろ無茶もできて良かったなぁと思ったが
根本的なところは変わっていないようだ。
ま、つまるところ遊び心がある。それがあれば
とりあえずどうにかなるもんさ。
陸軍士官学校みたいな厳格教育をやって、カチコチの
職業軍人を育てるわけじゃないし、それでいいのだ。
仕事が終わって、さて各方面のあいさつも済んだことだし…
と思ったら、仙台の知り合いの方がいてずいぶん長いこと
話し合った。それは、仙台や沿岸部でのギャップや
仙台の震災後の市民のメンタルだった。仙台人が良くも悪くも
閉鎖的だというのは以前から多くの人に言われていたことだが
今回の震災で、感情を表に出さない、アピールをしないということで
ずいぶん難儀していたという。それは外国メディアに称賛された部分だが
考えてみてほしい。本当はいろいろ足りないものがあるのに
他の人に他の人にと譲ってばかりでは、自分たちが何かを始める上で
再スタートができないのではないか。
そうすると、周りで関係する人(取引先など)も止まってしまう。
せっかく周りに仲間がいるのだから、大いに甘えてもいいのではないか。
また、辛いときは辛いと心情を吐露して、スッキリするのも大切ではないか。
とのお話だった。確かにそのとおりで、これは仙台人としても
過剰だった部分もあり、「我慢の自粛」を呼びかけてみようと思う。
また、これを機に閉鎖的な都市というイメージを払拭できるかが問われる。
つまり、我々若手が仙台を変えることこそが使命なのだと思う。


その後、米沢の仲間と合流してこれまたお世話になっている
まちづくりの第一人者の社長さんとこにあいさつに行ったり
(そこのコーヒーまじうまいっす)
議論に花を咲かせるなど有意義な時間を過ごした。
帰る頃には、もう日暮れになっていて、朝から夜まで
山形にいた計算だ。でも充実した1日だった。