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原子力発電を考える

今日は晴れ、暖かい。
4月も半ばに入りつつあるが夜の冷え込みは続く。
花粉のシーズンは目下のところピーク真っ盛りだ。
何でも、福島原発放射能レベルが7になったということで
チェルノブイリと同一視されつつある。
はっきり言っておく。
仙台は確かに福島原発から100キロ程度しか離れていない。
その仙台に放射能が飛んできて、命に危険が及ぶものなら
もはやどこに行ってもわが国の再生はできるものではない。
仙台の命脈が消えるくらいなら、共に消えるほうを選ぶ。
そう考えるようになってから、非常に身軽になった。
しかしながら、風向きの関係で、東京周辺がなんか大騒ぎだ。
さすが1000万人都市。「むしろ体に良い」という人もいれば
「今すぐ原発をやめろ!」という人もいる。
いやぁ、僕は原発あったほうがいいと思うよ。
現在のわが国の電力は、約20%が原発に頼っている。
じゃあ20%の節電ができるんですかと、こういうことになる。
例年夏になると、電力会社が固唾を呑んでメーターを見守る。
冷房を使いすぎるから、毎年電力が足りるかどうかの瀬戸際らしい。
それでは冷房を使わずに、熱中症になったりしても文句言わないのかい?
今回の件は、東電の対応も悪いといえば悪いが
あくまで地震による事故なんだからやむをえないと思う。
なにせ2万人を超える死者・行方不明者が出ているのだ。
何事も想定外のことがあってもおかしくはない。
ちなみに、風力発電は一番でかい施設でも約5万キロワットが最大で
しかも、建設に適した用地はほとんどないのだそうだ。
だからある意味では選択の余地なしということでもある。