白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

昨日のニュース番組を見ていて
やはりというか、またオタク叩きが始まったお…。
駅前再開発やつくばエクスプレスの開通などを明るいニュースとして
取り上げながら、「陰の部分」としてコスプレやパフォーマンスを挙げていた。
過激なパフォーマンスで迷惑をかけるのは良くないことだ。
しかし、コスプレやメイド喫茶といった一部異色な趣味を取り上げて
それを秋葉原全体の攻撃材料に使うのは断じてしてはいけないことだ。
一方で、マスコミはアニメやゲームを日本の誇る文化として紹介しているわけだから
羊頭狗肉の感さえある。
察するにこれは、アニメなどの製作にかかわるスタッフや理解のある報道関係者の良識と
旧世代の経営者や新しい文化に偏見を持つ人々との暗闘があるものと思われる。
例えば民放各社でも、アニメやゲームの製作者は大勢いるが
こういう事件が起こって「いや、でもアニメはいいものでしょ!」と
言ってる姿を見たことがない。要するにフォローがない。
本来なら彼らこそが、こういった事件を起こさないためには
どうすればいいか、アニメやゲームはいかに今の若者たちを繋げるために
役立っているかを今言わなきゃいけない時じゃないのだろうか。
事実を伝える、報道の自由を隠れ蓑にして
やりたい放題ミスリードしている報道各社は、見えないところで
世論との溝が深まっていることに気づくべきだ。