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何だか民主党他、野党の皆さんは今国会をガソリン国会と位置づけ
ガソリン値下げ隊などを繰り出して暫定税率廃止に向けかなり活動しているらしい。
そんな中、官房長官やってるマッチーという男が
「ガソリン税減税してどんどん車使おうというのが環境保護の立場からどうなのか」
と記者会見で述べた。
ネット上では
「ガソリン税増やして道路作るのが、環境に良いのか」
「結局、血管か血液かという話ではないのか」
という書き込みが散見される。
ところで、地方議員らが大挙して東京にやってきたわけだが
その内容は「暫定税率廃止反対!」であった。
これはどういうことかというと、実はガソリン税は揮発油税と地方道路税の二つを
合わせたものなのだが、地方道路税の財源はすべて地方に分配される。
それで、暫定税率が廃止されると、当然地方道路税もなくなるわけで
ぜっかくの財源がパーになっちまうというわけだ。
もし暫定税率が廃止されると、宮城県だけで450億もの財源が消える。
だから、一生懸命活動しとるわけだ。
しかしまぁ、財源云々といったって、庶民には実感がないわなぁ。