白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

[地方版]

全国的なニュースになっているのでご存知の方も多いだろうか。
仙台市が、タクシーなどの新規参入を禁止できる「緊急調整地域」に指定されたのだ。
仙台のタクシー台数の増加は極めて多く
運賃の値上げもどうやら運輸局に認められなかったようなので
ますます運転手の生活が苦しくなるばかり。
しかも、客待ちのタクシーが凄く深刻な問題になっていて
左車線はタクシーの停車場となりつつある。
そのため、交通事故の危険もあるし、車線が塞がっていると
自然と幅員減少となるわけで、それが原因で渋滞が起こることもある。
そういう市の交通に大変悪影響があるということでも
今回の指定となったのだろうが、これには、交通政策学術会からも
相当な支援があったという話を聞いている。
新規参入が規制されるということは、今後はタクシー台数を増やさないということで
良いことなのだが、現状でもかなりキツいということなので
今ある分の台数を段階的に減らせていくといった施策が期待されるところだ。