白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

東北と刈谷市が結ぶ震災復興の絆

久方ぶりの更新となってしまった。

東風吹かば 匂いをこせよ 梅の花

主なしとて 春な忘れそ

まさにこの歌から再開したいと思う。

 

さて目下のところ、愛知県刈谷市議選の激戦の真っ最中である。

日本第一党公認・竹内得さんをぜひ応援していただきたい。

刈谷市から日本の福祉を変え、弱者に優しい社会をつくる方である。

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刈谷市といえば、長尾副党首のツイートでもあったが

トヨタ系の企業が集積していることでも知られる。

豊田自動織機アイシン精機デンソーなどである。

 

被災企業を救え!遊休機械マッチング支援プロジェクト

 

宮城県の製造業者の中には、刈谷市に多大なる恩があることをご存知の

方もいらっしゃるのではないだろうか。

2012年から、刈谷商工会議所では東日本大震災で被災した製造業の支援のため

「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」がスタートしたのだ。

刈谷商工会議所会員企業の事業所に眠っている遊休機械を、メンテナンス

し直して、綺麗にしてから東北六県商工会議所を取りまとめる仙台商工会議所へ

機械を運び、必要な事業所へ機械をマッチングするという取り組み。

14年までで実に1180点が東北地方の事業所に送られたというから

いかに事業所の復興への手助けになったか想像に難くない。

僕もこの寄贈の時、居合わせたことがあり

刈谷商工会議所の専務にどうやって運んできたのか聞いたところ

「トラックに積んで運んできました」という。

びっくりして、そんな長い距離を?と尋ねると

「とても疲れましたが、運転自体は慣れているので」とあっけらかん。

さすがトヨタグループと舌を巻いたものだ。

そんなわけで、刈谷市といえば東北を助けていただいた地域であり

そこで戦っておられる竹内得さんには、運命的なものを感じる。

残念ながら行政が障害者に対して極めて冷淡で

竹内さんは障害のある息子さんの権利を守るための闘争でもある。

本当に頑張っていただきたい。より良い刈谷市を目指す戦いだ。

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