登米市歴史博物館を褒める
今日は雪、かなり冷える。
雪に加えてかなり風が強かった。
瞬間風速20メートルとかいうてたな。
とにかくそんなわけで、花粉も相当飛んだわけだ。
さてと、今日は取材で登米まで行ってきただ。
もう何回も行ってるけど、めちゃくちゃ遠いんだよなぁ。
それで結構車内での暇潰し道具をば…音楽をね。
結局のところ、346号線をずっと行けばいいだけなんだけど
IKZOさんに教えてもらった8号の道を行けばショートカットできたから
10時前に出ても12時過ぎには着いた。2時間半くらいだね。
で、時間が空いたので登米市歴史博物館へ。
入場無料とかマジ感動した。というわけで褒めちぎっていこう。
博物館自体はさほど広くない。建物面積だけで1000平米あるかどうか。
ただ、凄い工夫してるなと思うのは、床をガラス張りにして
土器の類を床下に展示しているという面。
スペースをうまく生かしていて、面白いなと思った。
まぁ…土器って余り興味ある人いなさそうだしな…。
せっかく状態が良くて綺麗な遺物が多いのに。
メーンはやはり戦国時代の佐沼の歴史だろう。葛西・大崎一揆を
物語チックに解説している映像資料室はなかなか面白かった。
特に、篭城戦の最中、一栗放牛が矢文を放って
「伊達殿は 木の葉猿にもおとりたり 一つ栗をば 落とし得ざれば」
と嘲ったエピソードなどは、彼の武勇をよく表している。
藩政時代に、領主となった亘理家の資料も豊富で、見ていて飽きなかった。
すばらしい展示、オススメです!
http://www.city.tome.miyagi.jp/rekihaku/