白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

金融危機で全滅したかと思われた新興国だが
今日のドキュメンタリー番組で、実はブラジルがヤバイという話があった。
つまり、ブラジル中央銀行金融危機の中でGDP成長率を3.2%と発表した。
しかし政府は、4.0%を目指すと意気込んでいるそうだ。
これには、新興国としての投資対象の魅力もあり
海底資源の魅力もありで、とにかく凄い勢い。
そんで20%だった失業率も7%に改善されているのだそうだ。
これはもう世界からのアメリカ離れが進んできていると考えて差し支えないだろう。
この金融危機の中、アメリカは双子の赤字に悩まされている。
しかも、ゼロ金利政策を実施したこと、機軸通貨としての価値が
なくなったこと、オバマ政権が保護主義に移るだろうということ
そのためにドルへの魅力がなくなり、円の強さがここに来て見直されてきた。
それが今の円高の要因なのだ。
日本としては、この円高に対応するために、内需の拡大を行うべきだし
そのために食料自給率を上げる、そしてメタンハイドレード都市鉱山といった
最新技術で産出可能な資源のシステム化が必要だ。