白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ、やや暑い。
天気予報じゃ今日は90%で、非常に寒くなるだろうと
こういうことだったが、思ったより雨雲が北に移動しなかったので
仙台は晴れだった。ただ今週はずっと天気が崩れるとのことだ。


今日はちょっと驚いたことというか
非常に実感したことがある。出先でガソスタに寄ったんだが
今月から170円だったよな。それはわかってて
俺もまぁ、しゃーないと思ってガソリンを入れた。
意外と安いことに驚いた。3000円はもちろん行っていたが
ちょこっとだけだ。おお?と思って値段を見ましたらば
1ℓ165円だった。これはびっくりした。
しかしドライバーの方はご存知だろうと思うが
実は、ガソリンスタンドは新日石とか昭和シェルがやってるわけじゃない。
石油の販売会社がちゃんとあって、そこがガソリンスタンドを経営している。
新日石とか昭和シェルは、元売会社といって、マーケットの値を見て卸値を決める。
つまり、新日石とか昭和シェルは卸す値段を決めて、販売会社に卸しているわけだ。
だから、ガソスタでは卸値で販売額を決めるしかないんだが
ライバルスタンドで安くしていると、どうしても客を取られる。
そこで、やむを得ず、赤字ギリギリのとこで値段を決めなきゃいけない。
だから、ほぼ儲けなんてないよ。ガソスタは逆に我々と同じ被害者だ。
一方、心穏やかでない人々もいる。
原油高騰で大もうけしている、ファンド側だが
実はここも日々危うく過ごしている。
アメリカのとある投資運営会社では、毎日毎日数字との争いだ。
この会社では、月間いくらという目標があって
目標を下回ると即クビだ。そして先物市場というのは
レバレッジを利かせて何倍、何十倍の取引をすることができるから
下手すると1日で何万ドルが吹っ飛ぶ。
その損失を埋めるためには何日も相当な労力が必要だ。
だから、この企業では毎日が戦いだ。
お気づきだろうか、原油を上げた側も上げられた側も
実は被害者がいないということを。
とはいえ、どうだろう。犯人が段々とシルエットから姿を現してきたようだね。
そう、まずはOPEC、そして投機資金を運営させているメジャーさ。