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今日は晴れ、やや冷える。
今日も取材。その前に病院に行ってからね。
で、久々に電車に乗った。もう2年も乗ってないんだよね。
だから凄く新鮮だったのさ。もうすっかり値段とか覚えてなくて
SUICAも使わないから家に置いたまんまだし、おのぼりさんみたいだ。
車両も変わっていた。山手線からのお下がりらしいんだが
トイレも付いているし、なかなか利用しやすいんじゃないかな。
俺らの頃はトイレなんてなかったし、よく揺れたなぁ。
実際20分くらいしか乗らないわけだし、トイレなんて必要ないんじゃね?
とか思っていた時期もあったけど、白石まで通っていた時期には
それは頻繁に使った。
何せいつもギリギリだったもんで、悠長にトイレ行っているヒマなんか
なかったし。それに比べて今は実にゆとりのある生活を送らせてもらっている。
それはともかく、取材先で業界紙の方とお知り合いになった。
業界紙というと、一般人にはあまり関わりがないように思えるが
実は色々と関係はあるものだ。例えば銀行員は日刊金融新聞(ニッキン)を読む機会がある。
教員は教育新聞があるし、工場関係の方は日刊工業新聞を読むのではないだろうか。
もちろん、業界紙はその業界ではかなりの地位にあるし、情報量もかなりのものだろう。
そんなわけで、ちょこっとだけだがお話させて頂いて、本当にためになった。
で、会社に行って原稿を書こうと思ったら
以前の原稿、かなり好評だったものだがこれがボロクソだった。
ちょwww今頃っすかwwwwなwwwんwwwでwwww
と、内心訳わかんなかったのだが、その後件の好評だった編集の方から
「すいません、私と○さんが目指しているものが違かったみたいで…」
と恐縮されていた。編集部内でも、こういう意志の疎通の不足というのが起こるみたいだ。
あぁ、これは俺が取材や原稿書いていく上で何か悪いことをしたわけじゃないのか。
ということがわかると、この状況を割り切れてしまう自分にびっくりしながら
赤文字だらけの原稿を一つ一つ修正していったのだった。
編集の方が俺のために怒られていないか逆に心配だ。