白雉日報社公式ブログ

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17日午後7時50分ごろ長崎市伊藤一長市長(61)が
JR長崎駅前付近の大黒町で男に短銃のようなもので撃たれた。
伊藤市長は病院に運ばれたが、意識不明の重体
伊藤長崎市長が、選挙事務所に戻ろうとしたところ
背後から近づいてきた男に銃撃された。
救急隊員の呼びかけに反応はなく、重体だという。
犯人は山口組暴力団員の男で、長崎県警に殺人未遂の容疑で逮捕された。
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY200704170342.html




伊藤市長といえば「昭和天皇は戦争責任がある」と
発言したばかり。
日本を揺るがす右傾化の波は言論の自由を抹殺しようとしているようだ。
ここはどこだろう。まっくらだ。一体この国はどこへ迷いこんだのか。
これも小泉失政のツケか。そう考えたくもなるのが自然なように思える。
だがちょっと待ってほしい。
長崎市長暗殺によって、日本全体が右傾化しているというのは
心配のしすぎではないか
暴力団による発砲事件はここ数年で増加の一途を辿っているが
その中には、抗争相手と間違われて射殺された人も少なくない。
一発だけなら誤射かもしれない。
ここで我々は冷静に考え、自由を断固として守る気概が必要だ。
もちろん、このような犯罪を許してはいけない。
しかし、ここで日本は自由の国ではないと諦めてはならないのも確かだ。
なあに、かえって免疫力がつく。泰然自若に構えていれば日本を右傾化しようと
企む暴力主義者達はその計画を諦めざるを得ないだろう。
それにしても、市長関係者は何をしていたのか。以前にも長崎市長
銃撃される事件が起こり、伊藤市長自身も昭和天皇の戦争責任発言で
右翼団体等から反発があった。周囲も空気を読むべきだった。
風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ
前回の教訓を生かされなかった警察関係者の資質が問われる事件だ。