報道機関アカウントが参院候補者を誹謗中傷ツイート!
またまた報道機関がやらかした。
中部日本放送(CBC、名古屋市)報道部の公式ツイッターアカウントが
ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより
売名行為。
とツイートしたのである。
これは先日、和田政宗候補が商店街を練り歩いていた際
近づいてきた男性に胸か肩のあたりを叩かれたことを指して
ツイートされたもの。この暴行事件について、和田候補は
被害届を提出する予定であるほか、既に警察が動いていると
述べている。
相次ぐ選挙妨害、手段選ばない反対派
言うまでもないが、誰であれ小突いた場合でも暴行罪になり得るし
それが選挙活動中に起こったものであれば、選挙の自由妨害罪にあたる。
5月29日には、堺市長選挙において候補者のマイクを奪って殴ったとして
83歳の男性が逮捕された。参院選においても、7月8日には
東京都中野区で行われた安倍晋三首相の演説への反対活動を行っていた
左派系活動家とみられる女が、その活動を撮影していた人のスマートフォンを
地面に叩きつけて破壊、逮捕される事件も起きたばかりだ。
そもそも選挙とは、決められたルール(公職選挙法)に則って
その枠内でさまざまな工夫をしながら、有権者に政策や思いを届けるのである。
それが候補者の誰であっても保障されるのは当然のことであるし
選挙活動を妨害した場合は例外なく逮捕されるべきである。
「嘘つき」か「乗っ取り」か
然るに、暴力によって選挙活動を妨害したという事件を
「売名行為」とはどういう神経であろうか。しかもそれをツイートしたのが
報道機関の公式アカウントから、なのである。呆れて物が言えない。
当のCBCテレビは和田氏に謝罪した上で
当該書き込みは、弊社報道部の意思に基づくものではありません。
調査を進めておりますが、現状、アクセス権のある報道部員が投稿した形跡は確認できません。
と公表した。報道部員が投稿した形跡は確認できない、ということは
報道部員が投稿したかどうかはわからない、ということではないか。
例えば、当該部員に聞き取りを行い
「そんな投稿していないよ、スマホの履歴見てよ」となれば
(当然投稿履歴は確認する必要はあるが)「容疑」は晴れる。
しかし、それはそれで大事件である。
担当者がやってない以上、「乗っ取り」の可能性があるからだ。
報道機関のツイッターアカウントが乗っ取りに遭った、というのは
世界的な大事件ではないか。わが国の報道機関でツイッターを活用していない
ところは皆無といっていい。全てが乗っ取りのリスクを抱えていることになる。
報道機関が選挙立候補者への誹謗中傷を行うことは
それほど影響をもたらすものなのである。
CBCテレビでは、今後も調査を進めていくという。調査の進捗に注目が集まっている。
エスカレートする前に検挙・逮捕を
かくいう僕も、統一地方選挙において選挙期間中にも関わらず
などと書き連ねた某新聞を問題視し、当該新聞社および
選挙管理員会に通報の上、適切な処理を要請した。
選挙妨害の標的になるのは日本第一党と安倍晋三首相だけかと思ったら
大間違いである。妨害勢力はますます増長し、「気に入らない候補者」へ
人数を動員して選挙自体を
潰すことさえ辞さなくなるであろう。
その場合、わが国の民主主義制度はどうなってしまうのか。
(おそらく効果はないであろうが)警察関係者は、毅然とこれらの
無法者を検挙・逮捕すべきである。先送りすることで
後に苦労するのは自分たちだということを考えてほしい。