ケネディクス、146億円シンジケートローン締結
不動産投資業のケネディクス（東京都港区、川島敦社長）が
23日、三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行を共同アレンジャー
とする146億円のシンジケートローンの契約を発表した。
このシンジケートに参加するのは、りそな銀行、農林中金など
9社で、期間は平成25年6月。
三井住友とのシンジケートローンは以前締結したが
今回は借り換えという形での締結。
これによって、同社は長期的な資金調達の目途が立ち
同社では「財務体質の強化に努めたい」としている。
おなじみ、俺の大好きなケネディクスだが
同社のアセットマネジメント事業のスピードは目を見張るものがある。
おそらく、これを見てのシンジケート結成だろうが
ネックなのは、同社のアセットマネジメント事業はオフィスに
集中していることだ。オフィス空室率は、特に地方では空前絶後の
高さがあって、以前として業界環境の厳しさが垣間見える。
ともかく、ケネディクスはしばらく安泰…と思う。
まぁ、某A社なんかは法人税さえ支払えない状況なのに
この業界はいろんな会社があるよね。
