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ケネディクス、約130億円のアセットマネジメント契約に成功

不動産投資のケネディクス(本社東京都港区、川島敦社長)は7日
国内法人からなる不動産のアセットマネジメント契約に成功したことを発表した。
資産規模は約130億円で、住居・商業施設など24物件を対象に投資を行う。
同社では、「市場環境の変化に柔軟かつ迅速に対応しながら
収益機会の拡大を着実に進めていく所存です」としており
不動産市況が急激に回復しつつある流れに乗りたいのが狙いだ。
同社は、不動産投資業大手としてオフィスに特化した流動化事業を行っており
07年には250億円以上の経常利益を計上するなど
不動産投資信託スペシャリストとしての地位を不動にした。
しかし、リーマン・ショックを機に不動産市況が急激に冷え込むと
業績は急速に悪化。09年度の業績は当期純損失は184億円となり過去最大の赤字を計上した。
その中でも、同社は、経営破たんしたパシフィック・ホールディングスの
再生支援企業に名乗りを上げ、またKDX豊洲のアセットマネジメント契約を
カーライルグループと交わしたほか、三井住友銀行三菱東京UFJ銀行を幹事とする158億円の
シンジケートローンによって資金調達にも成功し、財務の健全化に向けて
全力を尽くしているのが現状だ。
とにかく、まだまだ先の見えない不動産市況。
川島社長の「AMの新規受託案件をコツコツと積み上げることが収益基盤の着実な
改善につながる*1」の言葉通り、規模の違いではなく、数をこなすことで
信頼回復に繋げ、財務健全化を実現することが同社の当面の課題だろう。


俺の大好きなケネディクス。議決権は…送ったっけかな。
記憶にないが、とにかく俺はケネディクスが大好き。
なぜなら、仙台にもKDX仙台ビルがあるっていうのは…まぁおいといて
俺がケネディクス株でお世話になったからだ。
去年の今頃、どこの不動産投資企業がいつ逝ってもおかしくなかった。
クリード、ジョイント、パシフィック、アーバン、ニューシティ
何もかもが懐かしい…。
そんな時に、不思議な安定感を見せていたのがケネディクスだった。
「ケネクリ三年ダヴィ八年」なんて言われながらも
そしてダヴィンチ・ホールディングスが巨額の赤字を計上した時も
ケネディクスはリファイナンスや、保有資産の売却に熱心だった。
何といううまい経営だ!俺は感動したね。
それで、全力買いして今に至る。
白雉日報は、ケネディクスを応援します!

*1:第15期報告書内インタビュー