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ケネディクス経常利益大幅増

不動産投資のケネディクス(本社東京都港区、川島敦社長)が14日
第3四半期決算を発表し、経常利益が前年同期比877%の22億となった
ことが明らかとなった。
一方、当期純利益は引き続き25.4億円の損失となっているほか
営業収益も前年同期比約50%減の385.8億円となっているなど
不動産投資業界の見通しは厳しい状況といえそうだ。
しかし、昨年末に日銀が金融緩和政策の中で22億円のJ-REIT買い入れを
資産対象物件として実施、中小企業を対象とした優遇政策も反映して
不動産投資市場は回復基調にある。
同社では、受託アセットマネジメント残高が1兆979億円と
オフィスに特化したREITでは最大手の位置にあり
次期の業績は営業収益219億円、営業利益76億円、
経常利益37億円、当期純利益20億円を見込んでいるという。


俺の大好きなケネディクス。非常にがんばっている様子で満足だ。
とはいえ、やはり純損失を抱え続けているのは不安ではある。
もちろん、有利子負債が前年同期比と比べて300億円の圧縮に
成功したというのは誇るべきことだが
資産圧縮については、個人的にやや疑問に感じるところがある。


そういえば、決算報告書俺のとこに来てないんだけど…。