中国の労働と経済が変わるのか?
今日は晴れ、やや暑い。
段々と夏の色合いを帯びるようになってきた今日この頃
ボクは記事を書きながら思ったんだが
最近、中国で労働者のストが相次いでいるじゃない?
ipadを作っている台湾系の富士康っていう企業の工場で
自殺が相次いでいるのを重く見て、賃金を倍にしたんだそうだ。
そうしたらば、他の工場でもストが広がったと
こういうことなんですね。
何で中国に工場あるかっていえば、そりゃ賃金が安く済む。
つまりコストが安く済むからってことだよね?
てことは、こういう昇給を求めてのストなんかが出てくると
なかなか中国に進出しようって企業は少なくなるんじゃ?
実は、中国においてはリスクも大きくて、まずパクられる。
そして、外国企業の商取引で厳しい制限がある。
さらに、従業員の育成に手間と金がかかる。
そりゃ、文化が違うわけだからそういう部分でリスクになるのは
当然のことだよね。
あと、中国の経済がすでにバブル経済で、いけいけドンドン
ではもはやないということ。このバブル経済の大きな問題は
実態経済を伴っていないということ。わが国では、一億総中流
ということで、高度経済成長期に一応の先進国としての
生活水準に成長することができた。
しかし、中国においては貧富の差が激しすぎる。
しかも、富裕層も富裕層でバブルに乗りすぎている。
ニュータウン丸々一つ投資用物件で、誰も住んでいないなんて
現象見た時は「中国も季世なり」と思ったね。
賢いヤツなんかは、金地金に走っているのもいるようだが
ぜひ、このバブル経済をソフトランディングさせてほしい。
中国でバブルはじけると、日本でも困る企業いっぱいあるからね。
主にシャープとか。
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帝国データバンク版が何か一番乗りだったね。
こうしてみると、前年度は業界再編が激しかったなぁ。
証券業界では、三菱UFJとモルガン・スタンレー、みずほ証券と
新光証券(同系列だけど)。地銀では、トモニホールディングス
とフィデアホールディングスなど。
損保業界は…もう覚えられないwww
東京海上ホールディングスは元からあるとして
NKSJホールディングス(損保ジャパン、日本興亜損保)だの
MS&ADインシュアランスグループホールディングス
(三井住友海上、あいおい損保、ニッセイ同和損保)だの
もう覚えてられないですよ…。
それだけ、経営厳しいところ多いんだよね。
一方で、先端技術やニュービジネスの業界は元気。
例えば、電子マネー、EV、携帯電話キャリアなど。
やはり、パラダイムシフトは着実に進んでいるんだよな。
我々も常にアンテナを立てて、この激動の日本経済を
読んでいきたいものである。