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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「狼と香辛料12」

ついに発売!というわけで早速買って即読んだ。
気づいたら、読み終わっていた…。
前巻に続いて、桐乃の異変はさらに加速度を増し
毎回兄貴が桐乃の行動を予想していたものだが
それももはや的中率が低くなるほどの暴走モードに入った。
要するに、兄貴の予想外の行動に出まくるということだ。
しかしそれは、桐乃が少しずつ成長している証でもあることに
兄貴は気づいていないのだった。
そこへやってきたのが黒猫である。メール便は厚さ2cmまでなのに
こいつは気にしない。4巻では、離間の策でもってマル顔を追い詰める。
5巻では、多分鬼のいぬ間に洗濯を決め込む。期待age!


ちなみにアンケートにあったキャスティングだが
兄貴:阿部敦
桐乃:水橋かおり
黒猫:ゆかな   …うーん。キタエリかなぁ。
沙織:白石涼子
麻奈美:豊崎愛生
めるる:田村ゆかり
あやせ:中原麻衣
赤城:福山潤


うーん。。。


狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)

なんつーかな。
旅が続くのはいいんだけど、いきさつは複雑で
それなのにあっさり解決できてしまうっていう展開に
ちょっとマンネリを覚えてきたな。
前巻の境目の覚え方もあれでいいのか?って感じだったし。
そろそろ本格的にヨイツに向かったらいいんじゃないか?
で、一悶着あって、今度は別の目的で旅に出りゃいい。
目的地を村ではなく、物にするとか、人にするとか。