白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ、暑い。
今日はポカポカ。とても気持ちがよかったというべきだろうが
しかしなんというのだろうか、心はとても晴れとはいえない。
今日、フリーアナウンサー川田亜子さんが亡くなった。
車内で練炭を焚いての、自殺。
取材先のイベントでお会いしたことがあって、といっても
一言二言、お話させて頂いただけだったんだけど
最初は誰だっけ?と思いながらも、後で「あ!この人や!」と
心中が昂ぶった覚えがある。
ドリームプレス社とか好きだったからよく見たし。司会者としては
かなりのおなじみな人だったはずだ。
しかしどうだろう、昨日まで元気にテレビに出ていた人が
今日朝起きたら亡くなっているという事態が今正に起こっている。
ブログでも、あぁ大変なんだなぁと、それでも仕事頑張ってそうだったから
亡くなるなんて、到底思わない。これはちょっと異常な事態だよ。
報道によると、川田さんはバラエティ番組などで「本当にアナウンサー?」など
アナウンサーとして扱われないことに戸惑いを感じていたようだ。
しかし、ちょっと待ってほしい。川田さんにはいいモデルケースがいたじゃないか。
そう、山本モナだよ。山本モナなんてスキャンダルで追い出された後バラエティで
吹っ切れたんだぞ。そして今、山本モナは再び司会者としてやり始めてる。
さらに川田さん29歳でまだまだ先があった。惜しい命。


周囲からは大したことのないように見えても、本人は凄く悩んでいる場合がある。
そんな時、話を聞いてくれる誰かが、そばにいてあげれば
こうはならなかったのかもしれない。
さらに自殺志願者は、何も見えない場合が多い。
例えば、自分は何で生まれてきたんだろう、これからどうすればいいんだろう。
このように生きる意味をもたせるためには、やはり生きがいが必要だ。
だから、このように自殺志願者が近くにいる人は気をつけてほしい。
自分は何のために生きるか。そのモチベーションを上げること。
趣味でも目標でも何でもいいが、生きるための動機付けが必要だ。
例えば、借金苦で自殺したい人に対しては、債務整理を行い返済計画を立てる。
で、消費者金融やヤミ金に借金している場合、利息を多く取っている恐れがあるため
地元の弁護士会や、民間で多重債務支援を行っている団体に相談すること。
精神疾患によって自殺志願者となってしまう場合。
通院させること。それが一番の治療だ。そして、外に出る、人と会う。
日光を浴びることで脳が活性化し、精神の安定をもたらす。
人と会うと、モチベーションがあがる。大切なのは、社会との繋がりを断たないこと。
もう一つは、無理をさせないこと。無理をさせると却って精神が疲れて
参ってしまう。無言もまた、会話なのだということを考えよう。
このように、我々が自殺志願者に対してできることはある。
私たちが、自殺を止めよう。