白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は雨、やや冷える。
さてと、今日はフリーター労組宮城の主催によるメーデーがあった。
これには杉並区議選にも出馬された松本哉さんの活動を描いた
素人の乱」という映画の上映会も上映された。
これ見て思ったんだが、労働運動なんかやる人ってのはアーティストが多い。
つまり変わった人が多いということだが
全共闘時代なんかはアングラとエロとサブカルなんていって
ノリでいろいろと体制に反抗しようって人がたくさんいた。
恐らくそんな感じでやっているのではないだろうか。あとは文芸。
このイベントは遺憾ながら仕事のため、中座せざるを得なかったんだが
そのあとの交流会にお邪魔させて頂き、全般労組とか氷河期世代ユニオン
全国ユニオン、そして松本さんご本人にご挨拶した。
松本さんは新潮新書で出てる「永井荷風という生き方」で有名な松本哉さんの
ご子息でいらっしゃって、極めて物腰の柔らかい好青年。


氷河期世代ユニオンの代表の方は温和で、知的な方。
でもかなり疲れた顔をしておいでだった。
それで、今の労働問題について意気投合。特に非正規雇用をめぐる問題。
そこでお互い連携しようということになった。
代表の方とは大変考えが共感したので、うまく連携できそうだ。
あと、原宿でデモをやった時のDVDを拝見。
全般労組の書記長さんに警察にボッコボコにされた時を解説して頂いた。
「ここで○○さんがパクられて…はい乗せられたー」
「ここで分断された、ほらここ撮影者気づかない」
とか、デモのノウハウを教えて頂いた。
○俺なりに思ったのは、女性がアジると声がよく通る。
○警察には意表を突いた行動が一番効く。逆に盾突くと排除されておしまい。
○デモで誰かが乱闘始めても、周りはポカーンとしてるしかない。
○道路使用許可か抗議デモの許可(東京都条例)をきちんと取る。つまり法律を遵守する。
 それを盾に警官と戦うことができる。
とかなんとかだ。とにかく、大変楽しかった。
こういうネットワークをこれからも活かして、一代ムーブメントでやりたいね。


そうそう、その前に今日は取材だったんだよ。
といっても、チョロチョロ動き回って、その後はずっと座ってたんだけどね。
でも3時間も拘束されてたから結構疲れたよ。
少し遅刻しても、映画最後まで見ればよかった。