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今日は晴れ、暑い。
N岡と久々に電話で話した。1時間くらい。
とりあえず近況報告とか。いやー、驚きの連続だ。
それにしても、N岡は変わらんな。ソフトなんだよね。
だからこっちも安心するっつーか。
良い親友だよ。
さて、そんなN岡の篭る山形へ明日出撃!
「オーラの泉」を見ていて思ったことだが
スピリチュアル的なものは日本人に極めてフィットするな。
日本のアニミズムは、特に凄いものや古いもの、神秘的なものに
対するもの。「まぁまぁいいじゃん」的なユルいノリが日本なのだ。
であるから、好戦的な宗教というものは日本では流行らない。
例えば、キリスト教は日本でもバプテスト教会とか布教しているが
日本でキリスト教が流行ったのは、内村鑑三が『余は如何にして基督教徒になりし乎』
で述べているように、博愛や懺悔といった精神に影響されているからで
異教徒を皆殺しにしろといったものでは決してない。
イスラム教は本来、サラディンのように慈愛を中心として教義であるはずなのに
昨今のタリバンやアルカイダのような原理主義の影響で、日本国内での
ムスリムは決して多いとはいえない。
だから、江原啓之さんの優しい語り口が日本人にヒットする。
江原さんは、元々神職であったし、あの穏やかな笑顔がいいのだろう。
当然、例えば霊視内容には批判も存在する。内容が当たらないとかね。
ただ、だから何だといいたい。正に善意のウソではないか。
別にギネスの記録とか、当てたら1000万円貰えるとかいうわけじゃない。
逆に細木数子はどうだ。傲慢なだけではないか。
占いの半分近くは外れる、人を脅す、気に入らないことがあれば何でも投げ出す
しかも高額で占うわ、墓石を買わせるわで、詐欺師同然じゃないか。
一番大きいのは、細木は人に喋らせないことだ。正に説教。
「オーラの泉」はどうだ。参加者が饒舌じゃないか。生き生きとしてるじゃないか。
この人は人を救うことができる人だ、心からそう実感する。
注:松来さんは江原さんと共演したことがある。「暖かいオーラが出てる」と言われて嬉しそうだった。