白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

本日付の日経新聞によると
国際石油開発帝石がオーストラリアのガス田に9000億円を投資。
これよって天然ガス年間輸入量の1割を賄うことができるとのこと。
いや、朗報です。世界が正に天然資源の争奪戦に乗り出している時に
このように国際的な開発事業が行われるのは
我が国のエネルギー需要の安定供給を考えた上で重要なことです。
イランのアザデカン油田はイラン政府が安定的開発を約束していますが
仮にアメリカがイランを空爆したら開発どころじゃない。
それが不安材料に繋がります。
また中国のがめつさにロシアが閉口しています。
ロシアのイズベスチヤ紙によると沿海州は中国人の労働者が
多くて、しかもその6割は違法滞在によるものなのだとか。
ここで日本がホワイトナイトで・・・どうでしょうね。
既にサハリン油田は三井、住友が中心でやってますが
シベリア開発でも日本は何とか食い込みたいところ。
今後の世界情勢をよく見る必要があります。