泉谷しげる「カツ食うか、カツ」
今日は雨。冷える。
まさに酷い天気。もうタイヤ交換しちまったのに
何という冬!寒いよ。何か社会に吹くからっ風みたいだね。
さて、今日は忙しい合間を縫って取材。
ふふ…弊社は常に通常運転なのさ…。
それはともかく、取材先には愛想の良い専務さんがいて
気さくに話をしてくださる方だが、何かいろいろ会社の役員をやってる方で
事業再生が多いとかっておっしゃったんで
「もしかして、ターンアラウンドですか?」と聞いたら
そうそうってことだった。
…すげえ…ターンアラウンドマネージャーなんて
ハゲタカでしか見たことねえよ…三セク専門ならよく見かけるが、民間は初めてだ。
芝野さんみたいに長年の経験が顔の渋さに反映されていて、背中に哀愁を感じるような
そんな人を想像していたが、本当に人のよさそうな方だったんで
いや、びっくりしたね。
今日は、その取材先で極めてレアな料理をごちそうになった。
俺は肉嫌いなので周囲には有名だが
ごちそうになったのはカツだった。
うへー、マジか。と思いながら、こういうのは断ったら失礼なんだよなぁ。
だから我慢して食べよう。と思い、思い切って食べたらば
うまい!!てーれってれー。
凄く肉がやわくて、魚でも食ってるみたいだった。
うま味が凝縮されていたしね。本物のカツとはまさにこれなり。
おなかも心もいっぱいになって取材先を後にした。
溜まった記事を見て、一気に心が折れたことは言うまでもない。