リベラル派は筋を通せ
南極海で調査捕鯨にあたっていた日本の調査船「第2昭南丸」が
環境過激主義組織シー・シェパード（SS）の工作船「アディ・ギル（AG）」と衝突
AG号が沈没した。これについて、双方が相手がぶつかってきたと主張していたわけだが
沈没したはずのAG号が、実は放置されていたことが8日、社団法人日本鯨類研究所
によってわかった。
同研究所の公開した動画によると、放置されていたAG号は海面を漂流し
AG号には人影がなく、SSは実際にはAG号を放棄したものの、沈没したと発表。
だが、AG号周辺の海面には油が浮き、悪臭を放っている状況で
環境団体が、実は率先して環境を破壊していた事実に、世界の環境保護団体から
激しい反発が予想される。
さらに、AG号内部からはボウガンまで発見されていることから
SSの妨害活動が、人を狙った段階までエスカレートする恐れがあったとして
今後、政府には厳しい対応が求められる。
以上がニュース。
最近、市民団体だの人権団体だの環境保護団体だののやり方に
うんざりしている。というのはどういうことかというと
彼らの活動には必ず穴があるからだ。それもかなりでかい穴。
いくつか例を挙げるとすれば
今回の例。海に薬品撒いたりロープ撒いたり
挙句の果てには船を放棄したり、産廃業者じゃないですか。
こういうのが環境保護を声高に言うんだから安っぽくなったもんだ、環境って。
それから12月26日、「在日特権を許さない市民の会（在特会）」への
抗議デモだけども、主催団体がわからないんだけど
とにかく、無届で抗議デモを行っていた。
で、当然警官に制止されるわけだが、その警官に逆ギレという有様。
最近のリベラル派の皆さんに多く見受けられることだが
抗議もデモも結構だと思う。しかし、筋を通せ筋を。
そうでないと、いくら主張を聞いてもらいたくても子ども扱いだ。
一方、全労連の労働運動特にデモは整然としているし
主張も簡潔で、とても良い。全体的にスマートで好感が持てる。
こういう団体だと、保守派といえども、和やかに議論ができると思う。
だが、前述のようにリベラル派の品位を著しく落とす活動をしている
輩がいることもまた事実。
こういった法を守らない、羊頭狗肉の活動に関しては
リベラル派からも批判の声が出てきて当然と思うがいかがだろうか。
