白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

俺の尊敬する有名人

今日は晴れ。暑い。
いやー、本当にここ数日の晴れ模様は凄いね。
というか、もう暦の上では秋なのだから
そろそろ冷えてきてもいいんじゃないかなぁ。
なんて思ったりするのだった。


さて、俺のほうは締め切り前のデッドラインを迎えてしまった。
というか、迎えつつある。
そんでもいろいろやらないといけないことは
新しく出てくるわけで、とにかく「ここで区切り!」というのを
つけることが大事だ。
斉の晏子は「すべては巾である。巾を超えると禍となる」と言う。
身の程を知るべきである、という意味のものだが
まさにそのとおりで、できそうもないものはできん!と
はっきりしたほうがいい。
ちなみに、晏子は俺の中で最も尊敬している。
晏子については、「晏子春秋」という一代記があるが
あまりにマイナーだし、古いので、未だ手に入れられていない。
だから、司馬遷の『史記列伝』にある「管晏列伝」だとか
歴史書のエピソード的なものしか見ていないんで。
しかしこの晏子。君主に向かって堂々と諫言を行い、死を恐れずに
道を示した。その心は常に民と共にあって
斉は晋や楚と比肩する強国となった。これも晏子と、晏子を用いた景公の
功績である。
それでいて、晏子は一人であった。つまり、管仲には鮑叔がいた。
子産には子皮がいたし、士会には郤缺がいたではないか。
だが、晏子には民がいた。だから失脚しなかったんだな。
はぁ、臨淄に行ってみたい。そして晏子よ。あなたの後を追う栄誉に浴したいものだ。