白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

小沢一郎代表が辞意を撤回されたことは
国民は周知の事実だが
記者会見でびっくりした人は多いんではないだろうか。
「心が折れてしまった」だって。
あの、角栄の子飼いにして、竹下派の大幹部がだよ。
「壊し屋いっちゃん」の異名を取った老練なあの人が
くじけちまうことがあるなんて。何てこったい。


そもそも、この問題は舛添厚生労働大臣が言っているように
讀賣新聞の渡辺会長と日本テレビの氏家社長の仕込みによるものだ。
メディアに詳しい人ならすぐわかることだが、この讀賣・日テレ網は
自民と民主の自民系議員に極めて強い影響力がある。
そう、小沢のいっちゃんは元自民のボスだ。
これは俺の推測だが、福田さんはその事実を知らなかったフシがある。
だからこそ小沢さんを正面きって批判できなかった。
逆に「勝手なこと言っていいのかい」と先日マスコミ批判をした
小沢代表を擁護する構えまで見せた。
ところが反骨精神溢れる宮城県連は「簡単に一言で済ましていいのか」
と猛烈に叩いているわけだ。
まー、なんつーか。
首相と野党の党首が心が折れてやめちまったり
友達の友達がアルカイダだったり
鬱苦しい国一直線やね。