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平民宰相ツヨス


公問うて曰く
「なんじは爵位を断ったと聞く。何ゆえか」
臣答えて曰く
南部藩出身であるゆえ」
公嘆息して曰く
「国民と共にあらんとす。司馬穣苴*1の如き也」

*1:斉の将軍。軍紀に厳しく、時間に遅れてきた同僚ですら罰したほど。一方で陣中にあっては兵と同じ食事をし、兵と同じ生活をしたため多くの者から慕われた。政治は晏嬰、軍事は司馬穣苴という双璧が揃っていたため、彼らが生きている間、斉は他国に負けることがなく、国力が疲弊することがなかったという。後に兵法書司馬法』を著した。