白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 釈然とせぬ昭和天皇のご発言メモ
http://www.sankei.co.jp/news/060802/morning/seiron.htm


うーん、確かにそうなのです。
先帝は確かにA級戦犯を「日本にとっては功労者」と仰っている。
特に、木戸内大臣には、出頭前日には夕食を共にされ
「監獄での暮らしは大変だと思うが堪えてほしい」と
木戸内府に話されたそうで、木戸内府は感激の余り涙して
陛下に罪なし、とのスタンスを崩さなかったそうです。
御前会議においても陛下は
「忠良なる臣下が裁かれるのは耐えられないが」
とあくまで戦犯について擁護されている。
そのためA級戦犯の間では
「決して陛下にご迷惑をおかけしない」
と取り決めていました。証言台にも立たせてはならない
ということです。陛下が戦犯のためを思われ
それに戦犯が応えたという形です。
それが例え、日本を誤らせたとしても
決して私利私欲のためでなく日本のためにやむなくそうなったのだから
仕方ないじゃないか、というお考えが陛下にはあったのです。


また朝鮮日報
天皇裕仁は神から人になってしまったことへの不満もあるのだろう」
と、まぁ朝鮮日報らしい記事。
これについてマジレスしてみると
陛下はマッカーサーに対しても
「私を絞首刑にされるもよい」と話されている他
何か事がある度に
「退位したいと思うがどうか」「(GHQが)退位せよということではないか」
と退位を仄めかされ、その度に侍従長
「陛下におかせられましては、ご在位になり国民と辛苦を共にされるのが最良」
と引き止められています。
従って、神どころか天皇という地位を退かれる覚悟もあられた。
でもそれでは無責任だから、国民を労うために
全国行脚の旅に出られたのです。
「背広とカンカン帽」といえば陛下を言われたものです。
いつも背広で、国民の歓迎にはカンカン帽を振ってお応えになられたため。
戒厳令とか弾圧とかで元首には優しくされたことのない
どこぞの国は元首を敬うことを知らぬ。
恥を知れ!朝鮮日報