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今がピークか?ガルパン効果

茨城県がまとめた「平成26年茨城県観光動向調査」が発表された。
それによると、2014年の茨城県観光入り込み客数は5075万人で
前年比5.6%増。震災前の2010年と比較しても99.2%と
ほぼ震災前の水準に戻りつつあるようだ。
とはいうものの、県内有数の観光スポットである
大洗サンビーチは35.5万人と震災前の56.7万人(2010)と比べ
まだ6割程度。
大洗海水浴場もおよそ3万8000人で、震災前の8万6000人(2010)と比べても
まだまだ客足は遠いようだ。
大洗町の8月の入り込み客数を見ても約88.7万人と震災前の約94.5万人(2010)
と比べて、まだ震災前の数字には届いていないのが現状。
しかし、大洗町全体の観光入り込み客数は決して悪いことばかりではない。
例えば3月には約33.9万人と震災前の約6万8000人(2010)を大幅に上回っているのだ。
さらに11月は約38.9万人で、震災前の約22.6万人(2010)と比べても大差がついている。

キャラのバースデーイベントには数百人が集まる(2014年12月撮影)

そしてこの3月と11月の大幅な増加は、2012年頃からで
特に11月は14年になってから震災後初めて30万人を突破し、40万人に
手が届きそうな勢いである。


この期間中に何があったのか、読者諸兄はすでにご存知かと思う。
大洗を舞台としたアニメ「ガールズ&パンツァー」の放送開始が
2012年10月からで、大洗町の観光客増加の時期とぴったり合うのである。
小谷隆亮町長も「アニメ効果は非常に大きい」と時事通信のインタビューで
述べていることからも、その影響の大きさはわかろうというもの。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20130620top_interview28_62


現在放映中の劇場版でも
大洗町内はこれでもかと出てくる。
つまり、その分ビジネスチャンスは大きいととることもできる。
しかし、同作品は劇場版をもってひと段落。つまり完結するとみられており
ガルパンブーム」は今がピークといえなくもない。
このチャンスを取れるだけ取っていくか
それとも持続可能なビジネスとすべく、製作に働きかけを行うのか
はたまた大洗の商業者が新たな取り組みにチャレンジするのか。
注目したい。