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読まずに死ねるか!「R.O.D」の世界

R.O.D」といえば、読書家の中では有名な作品といえる。
これは、かつての有名作家が、紙を自在に操ることのできる3人姉妹と出会い
いろいろな事件に巻き込まれていくという作品だが
その3人姉妹のうち2人が超弩級の本好きなこともあって
やたら本が登場するので、俺も結構気に入っている。
これらの主要なキャラを取り巻く人々も個性派で、また本好きが多い。
その中で、神保町のトトブックスの店主の言葉が印象深い。
「(情報集積施設ができると知って)そんなものは真っ平だ。
どんなに手間がかかっても自分で探して、自分で選んだ本のほうが俺は好きだね」
激しく同意であります!!!


そしてさらに、読子・リードマン女史(無職)の
「紙は我らが天にあり、なべてこの世は事もなし」という言葉。
ロバート・ブラウニングの詩の一説をアレンジしたものだが
神と紙をかけている。
こういう発想は日本人独特のもので、民俗学的には「カミ」というのは
神ともいえるし、紙ともいえるし、髪であり守である。
つまりさまざまな物があらゆる事象を兼ねることがあるというものだ。
また、白というのも、シロの他にモウスとも読めるし、ハクとも読む。
つまり、多様性を認めているのが日本人の国民性なのだ。
そこまで作者が想定しているかっていうのはいささか穿った見方だが