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本日は竹島の日、島根で式典

本日は島根県にある竹島がわが国に編入されたことを記念して
制定された「竹島の日」である。
先日の19日には在日特権を許さない市民の会が中心となって
全国4カ所で竹島奪還アクションが行われたほか
22日は日本第一党による記念講演会が行われた。


島根県が主催しての記念式典も松江市内で開催。
政府からは務台俊介内閣府政務官が出席した。
しかし政府主催による式典は未だ開催されておらず
これを批判する声も上がっている。
会場周辺では韓国の反日団体とそれに反対する人たちが対峙
警察と揉み合いになったという。
揉み合いとなった韓国の反日団体
ソウル市議でもあるチェ・ジェイク氏率いる「独島守護連帯」
この団体は毎年来日しては、トラブルを起こしている。
入国したところでトラブルが起きるのはわかっているのに
なぜ入国させているのか、入国管理局への批判を強まっている。


竹島がわが国固有の領土であることは歴史的・法的に明らかであり
韓国の言い分は「三国史記」または「太政官布告」または古地図なのであるが
三国史記は言うまでもないフィクションであるとして
明治政府より出された「竹島は版図外」としたものである。
これは一見すると「領有権を放棄」に見えるが
行政権が及ばないとしたものである。なぜなら竹島無人島で
隠岐からも離れており、行政の執行が困難だからである。
1905年、帝国政府は改めて竹島の領有権の有無を確認し
島根県に編入を決定した。
時代は下り、大東亜戦争でわが国が敗北した後、サンフランシスコ講和条約が締結されたが
その時にわが国の領土が明記された。この時の範囲に竹島は入っている。
この決定に韓国政府は米国政府に対して竹島の領有権を求めたが
米国務次官補のディーン・ラスクによる「ラスク書簡」により明確に否定されている。
これを韓国政府は「あくまで米国政府のみの見解である」としているが
それならばなぜその米国に領有権を求めたのか。
韓国はそもそも竹島の位置を充分把握しているとは言い難く
「宇山島」なるものが現在の竹島としているが
この宇山島がなぜ今の独島になったのかは立証できていないし
もともと韓国領土であったということもないのである。


この竹島問題、当事国同士の協議ではもはや解決不可能であり
国際機関(国際司法裁判所など)へ上げるべき案件なのだが
韓国政府はこれを拒否している。
しかし、この問題の解決なくして日韓の友好はあり得ないわけで
そのためには韓国の世論を動かすことも大切になってくる。
日韓両国はジレンマが続く問題といえそうだ。