トラブル、不正だらけのアジア大会
2014仁川アジア大会が閉幕した。
しょっぱなから、トラブル続きの大会だったが
閉幕式でも音響設備から白煙が上がり、テレビ中継も
スムーズに行われなかったことから批難が集中した。
バドミントンでの「謎の追い風」に始まり
ホテルの設備の不備から、観客のマナー違反まで
枚挙に暇が無い。
主に「被害」を受けた国々を挙げてみよう。
日本・・・言わずとしれた韓国のターゲット。選手への妨害は
数知れず、さすがのアスリートもぶちぎれる人々が続出した。
支那・・・元宗主国だが、実は韓国のネット上では「チャンケ」
と呼ばれ、侮蔑の対象になっている。バドミントン女子での風問題や
エアライフルでのメダル剥奪などで「被害」に遭う。
台湾・・・馬術で台湾選手に対する妨害が行われた疑惑。
インド・・・ボクシング女子では、サリタ・デビ選手が韓国選手を
終始圧倒していたにも関わらず謎の判定負け。
銅メダルの受け取りを拒否し、会場を去った。
イラン・・・レスリングでは、謎の高得点により韓国に逆転負け。
もちろん、イラン選手が終始有利に進めていた。
モンゴル・・・ボクシング男子ではモンゴル選手優位にも関わらず
韓国選手に判定負け。元横綱・朝青龍が「キムチやろう!」と
激高する騒ぎに。
バスケットボールモンゴル×香港戦では
「モンゴリア・チャイナ」と表記し、モンゴル人が
大激怒。
さらに、モンゴル国旗が逆さまに掲揚される事態も。
フィリピン・・・ボクシング男子ではフィリピンの選手が優位に
進めていたが、これまた判定負け。
カタール・・・イスラム教徒のヒジャブ着用禁止で
バスケ女子カタールチームが試合放棄。
タイ・・・サッカー男子では、明らかに韓国寄りの判定が行われ
さらに男子セパタクローでも大誤審があった。
タイ人の間では「不正をする=韓国する」が流行。
韓国の運営は「失敗ではなかった」とコメントした。
確かに、韓国にとっては失敗ではなかったかもしれないが
韓国にとっての成功というのは、各国の選手とスポーツを通じて
交流を図ったり、出場したすべての選手にベストコンディションで
試合に臨んでもらおうという「おもてなしの心」ではなく
自分の国の選手が勝てばそれでいいという
お受験的な感覚であったようだ。
ぜひ、平昌オリンピックではその精神で臨んでいただき
各国がどのような反応を見せるか、観察してみたいものである。