白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日はくもり。やや冷える。
今日は雨が降ったり止んだりだったけど
結構冷えるっつーのがまたアレだな。
もう春なのに、これは寒すぎだろ…。
しかし、おかげさんでまだ花粉症は酷くないんだ。


今日は、インサイドの取材で県庁へ。
といっても、いろいろ確認のため。
つまり、また行かなきゃいけないんだけどね。
久々に行った県庁は特に変わりはなかった。
それって仕事柄やばくね?って感じだが
実際、仕事以外では行かないですよ。
特に村井さんが何かやる時は知事室直行だから
他の施設は寄らないしね。


帰りに、いささか迷ったんだが
あゆみで本を買って、ブックオフでもまた買って
(というのは、セントレ仙台のとこのドトールが閉店してたため)
結局仙台駅前のプロントで休憩して帰った。
なかなかいい本が手に入った。


こういっちゃなんだが、俺は昭和天皇を畏れ多くも
大好きである。明治天皇は今でこそ大帝だの、名君だのといわれているが
薩長に利用され、維新後もまた薩長閥を重用された経緯を考えると
内心忸怩たる思いがある。
ところが、大正天皇がとても開明的で、リベラルな方であらせられたから
昭和天皇の教育方針にもそれが表われたのだろう。
昭和天皇はとても聡明であられたし、人間的にとても
情け深い方となった。
一方、とてもユニークな方でもあらせられ、記者団にも
時々ジョークを飛ばすなど、とにかく周りに配慮される方であらせられた。
今上陛下も、もっと個性を出されてもよろしいと思う。
国民がどう思っているか、記者を通してお聞きになることもできるし
ちょっとしたサービスでも、国民はとても喜ぶものだからだ。



これは中公新書にある「物語 〜の歴史」シリーズなんだが
唯一といっていいほど、物語調で書いているもの。
まぁ、これはわからんでもない。というのは
エル・シッドは騎士道物語で英雄譚として知られているし
セルバンテスも結局「ドン・キホーテ」も物語だもんな。
そんな文学の歴史だったスペイン史を物語で綴る。


昭和天皇の履歴書 (文春新書)

昭和天皇の履歴書 (文春新書)

昭和天皇のご生涯を畏れ多くも
履歴書という形で追うことで、1年1年の時代背景や
陛下の周りの出来事。そして陛下のお考えやお人成りを
粒さに理解することができるだろうという本。
これはとてもよく作られていて、昭和天皇の通史としては一級の出来。
ていうか、俺陛下に関する本大量に持ってるんだが
もう専門家名乗っていいかな。