2008-11-27 ■ 政治・時事 政治・時事 外食大手のサイゼリヤがBNPパリバとの通貨スワップ取引で 大損をぶっこいたそうだ。豪州ドルが大暴落したので その分の約140億円の損失を計上した。 これ、契約はまだ終わってないからもっと膨らむんじゃないの。 で、問題はやはりBNPパリバだろう。 ここはアーバンコーポレーション倒産の要因となった MSCBで一躍有名になった。 MSCBは転換社債型新株予約権の一種で 株価に応じて、社債を株式に転換することができるという意味で とてもパリバ側に有利。 今回は通貨スワップだが、とにかくこういうデリバティブ商品を よく組成する気になるもんだ。