白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

昭和19年(1944) の今日は、サイパン島が玉砕した日。
「絶対国防圏」の拠点でもあった当地が陥落すれば
日本本土へのB29による爆撃が可能になってしまう。
サイパンの防備を憂慮した昭和天皇に向かって
東条首相(当時)は「サイパンの守りは磐石であり、難攻不落であります」
と自信満々に申し上げたそうだ。
確かに、要塞化は進んでいた。
だが、その計画はほとんどが資材と人材不足により頓挫していた。
準備も極めて中途半端であったし、戦術も水際戦法で
玉砕も早かった。
米沢出身の南雲中将も、この日自決されました。