白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

ミュンヘン」を見た。
うん、悪くないね。スピルバーグユダヤ人だからイスラエル側だろうと
見てたけど、その中でもパレスチナの立場を書こうとしてる。
ほう、と思ったのは、ナチの時との関連性。
あの時もベルリンオリンピックがあって、ドイツで死んだユダヤ人。
うーむ。歴史は繰り返す。
わけがない。ユダヤはもう弱くないぞ。
国もあるし、西側だし、戦争にも勝った。虐殺する側にも回ったし。
イスラエルのテロリストに対する復讐を描いているけど…。
とりあえずやってることはあんまり変わらないっていうお話。
ただし、イスラムの狂信者は何のためらいもなく殺人をやってのけるけど
モサドの面々は、殺人への罪悪感と、自分に対する暗殺への見えざる恐怖を描く。
私から見れば、イスラムのテロリストも、良心の呵責とかあるんだろうよ。
宗教と環境があまりにマッチしちまったってこともあると思う。
クウェート出身のテロリストって聞かないし、UAEでテロも多分ない。
サッカー選手はいるかもしれんけど。そういう国はオイルマネーで潤ってるとこ。
あと、マレーシアもテロが起こらない。
テロリストというと、やっぱ中東とか、パキスタンとか、アジアではフィリピンっていう
イメージがあるよな。フィリピンではアブ=サヤフなんてのがいたな。
そんなのと対等に戦ってるところが、暗に「モサド=過激派」っていうのを表している
ともいえるんじゃないかな。
いや、イスラエルの悪口じゃないです。だから小包爆弾はいりません。本当です!